ソウル市は来年の上半期に、漢江公園の43カ所の駐車場を対象にして情報通信技術(ICT)を活用した「スマートパーキング」事業を導入する=ソウル市
[イ・ギョンミ]
ソウル漢江公園の駐車場を利用することが早くて便利になる。
ソウル市は11日、漢江公園の43カ所の駐車場を対象にして情報通信技術(ICT)を活用した「スマートパーキング」事業を、来年の上半期に導入すると発表した。
2011年に導入された今の駐車管理システムは、人が直接計算する方式になっている。このため、料金支払いに時間が掛かることによって、週末には特に混雑していた。
市は、まず出車のスピードを改善するため交通カードやクレジットカードをタグして支払う方法を全ての漢江公園の駐車場に導入する。また、行政安全部の行政情報共同利用システムを活用し、車番号で駐車料金の免除対象をすぐに把握する「即座免除システム」を導入する。
混雑率が高い汝矣島(ヨイド)・ 盤浦(バンポ)・ 蘭芝(ナンジ)漢江公園の駐車場には「ハイパス( 通行料金を無線通信を利用して支払うノンストップ自動料金収受システム )」を追加導入する。また、モノのインターネット(IoT)を導入し、モバイルやウェブでリアルタイムで駐車場の情報を提供し、駐車ができるかどうかを確認してから訪問するようにする予定だ。
ソウル市の漢江事業本部長は「これからも市民が便利で快適に公園を利用するよう、第4次産業技術を様々な部分に導入する予定」と述べた。
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