社会

2017.11.01

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10月30日に「2018平昌冬季オリンピック・パラリンピック開閉会式場」を取材している6カ国の外国人記者たち



[平昌=チョ・アラ、ソ・エヨン、イ・ギョンミ]
[写真=キム・シュンジュ]

韓国に常駐する外国人記者45人が「2018平昌冬季オリンピック・パラリンピック(平昌冬季オリンピック)」の準備状況について取材した。

海外文化弘報院は平昌冬季オリンピックの開幕を控え、10月30日から2日間、米国のCNN・中国のCCTV・日本の共同通信・フランスのAFPなど6カ国26媒体の外国人記者を平昌冬季オリンピックが行われる江陵(カンヌン)と平昌(ピョンチャン)に招待した。

外国人記者らは30日に「江陵アイス・アレナ」「江陵選手村」「オリンピック開閉会式場」「アルペンシアスキージャンプ台」などを見回り、31日には「大韓体育会」が開いた記者会見に参加した。

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10月31日に平昌で開かれた記者会見で答えている平昌冬季オリンピック組織委員会の呂炯九事務総長



記者会見には、平昌冬季オリンピックの組織委員会(平昌組織委)の呂炯九(ヨ・ヒョング)事務総長やイ・ソニョン文化部長を含め、12カ国の約30媒体の取材陣など100人あまりが出席した。

呂事務総長は、「12の競技場と開閉会式場、選手村、国際放送センターなどの施設はもちろん、高速鉄道や高速道路などのインフラ施設まで、準備は予定通りに問題なく完了した」と強調した。

また、「今まで宿泊や飲食、輸送、交通、ボランティアなど大会の運営準備も問題なく進んでいる」とし、「去年の冬に行われたテストイベントで、各国の選手団と冬季種目連盟の点検が無事終了した」と説明した。

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10月31日に平昌で開かれた記者会見に参加した取材陣



カンボジアの日刊紙「クメール・タイムズ(Khmer Timers)」所属の記者が、韓半島における緊張状況への韓国政府の対応について質問すると、呂事務総長は「韓国政府、国際連盟、国内オリンピック委員会(NOC)や一般機関との緊密な協力体系を構築しており、すべての情報を共有している」とし、「政府挙げての対テロ安全機構を設立し、様々な案内対策を作って事前に訓練を行っている」と答えた。

ロシアの経済週刊誌である「北韓の平昌オリンピック参加に関する質問を受け、エキスパート(Expert)」記者の質問には、「(組織委)あらゆる可能性に対する準備をしている」と答えた。

km137426@korea.kr