［キム・ミンジ、キム・ウニョン］

英ＢＢＣが、もち米麹・唐辛子の粉などが主材料である韓国の発酵食品「コチュジャン」に注目した。

英ＢＢＣは、１９日付けの電子版記事で、「ビビンバ」や「トッポッキ」などに使われる「コチュジャン」について「韓国料理の甘辛さのもと」とし、「料理の辛さを引き立たせる」と説明した。

また、英国や米国で大人気であるとし、韓国会社の輸出戦略を紹介した。韓国では「コチュジャン」そのままを販売しているが、海外向けは、他のソースと融合できるよう、加工して販売されている。

２０１８年の輸出額は３６８１万ドル（約４３５億ウォン）であり、ほとんどの製品が英国と米国で販売している。

英ＢＢＣは「コチュジャン」の魅力として「複合性」を挙げ、「甘み・旨味・塩辛さがする」とし、「他の味では代用できない」と述べた。

また、「コチュジャン」という韓国の遺産を保存するため、韓国の子どもたちは作り方や保存方法などを教えてもらっていると伝えた。「健康食品だけでなく、韓国料理の味」とし、その歴史と作り方を報道。

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