済州島=KOREA.net DB
[アフメットジャノヴァ・アイスル]
「世界環境デー」に関連したイベントが2025年に済州で開催される。環境部と国連環境計画(UNEP)が発表した。
「世界環境デー」は1972年に制定された。毎年6月5日、UNEPと開催国が共同で、世最大規模の環境イベントを行う。
来月25日から12月1日まで、「第5回政府間交渉委員会(INC5)」が釜山で開かれる。これは、プラスチック汚染に関する法的拘束力のある国際文書(条約)の策定に向けて行われるもの。プラスチック汚染根絶の重要性を世界に広める契機になると期待される。
アンダーセンUNEP事務局長は「プラスチック汚染のない未来に向けた済州の取り組みは、2025年の世界環境デーの目標にふさわしい」とし、「済州が持つ美しい自然と革新的な政策は、環境保護に向けた実践を促すだろう」と述べた。
済州島は2022年「2040プラスチック・ゼロ済州ビジョン」を宣言し、使い捨てコップの保証金制度を韓国で初めて導入するなど、政策的に取り組んでいる。
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