社会

2025.01.06

今年1月1日に生まれた3人の赤ちゃん=一山CHA病院

今年1月1日に生まれた3人の赤ちゃん=一山CHA病院


[イ・ギョンミ]

行政安全部が3日に発表した2024年の住民登録人口統計分析の結果によると、昨年に出生届が出された出生者数は24万1859人だったことが分かった。前年(23万5039人)より3.1%(7259人)増え、9年ぶりに増加に転じた。

出生者数が増えたものの、昨年、韓国に住民登録している人口は5121万7221人で、2020年以来5年連続で減少した。女性(2571万8897人)が男性(2549万8324人)より22万573人多かった。2015年に初めて女性人口が男性人口より多くなって以来、その差は開き続けている。


住民登録上の人口の平均年齢は45.3歳で、女性(46.5歳)が男性(44.2歳)より2.3歳高かった。年齢別でみると、50代が870万6370人(17%)で最も多く、10代未満が314万118人(6.13%)で最も少なかった。

65歳以上の高齢人口も増え続けていることが分かった。

0~14歳人口、15~64歳人口は両方とも前年より減少したものの、65歳以上人口は52万6371人(+5.41%)増えた。全体人口に占める割合は、0~14歳人口が10.67%、15~64歳人口が69.30%、65歳以上人口は20.03%となった。

住民登録上の人口現況など、詳細は行政安全部住民登録人口統計ホームページ(jumin.mois.go.kr)、公共データポータル(data.go.kr)、国家統計ポータル(kosis.kr)で確認できる。

km137426@korea.kr

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