31日、「2014世界バドミントン選手権大会」で金銀銅メダルを総なめしたバドミントン韓国男子ダブルス代表チームが表彰台を独占し、掲揚される韓国旗を見つめながら韓国歌を聞いている(写真提供:連合ニュース)
バドミントン韓国男子ダブルス代表チームが「2014世界バドミントン選手権大会」の男子ダブルスで金銀銅メダルを総なめし、表彰台を独占した。
デンマーク・コペンハーゲンで31日に開かれた男子ダブルス決勝で、韓国のコ・ソンヒョン‐シン・ベクチョルペアは、世界ランキング1位のイ・ヨンデ‐ユ・ヨンソンペアをセットスコア2対1で下し、世界トップの座についた。また、キム・サラン‐キム・ギジョンペアは合同3位で、銅メダルを獲得した。
31日に行われた「2014世界バドミントン選手権大会」男子ダブルス決勝で、イ選手とユ選手のペアを下したコ選手とシン選手が、優勝を決めた瞬間にコートに倒れ込み、勝利の喜びを表している(写真提供:連合ニュース)
韓国ペア同士の対戦となった決勝戦は、激しい接戦の連続だった。太稜選手村で同じ釜の飯を食いながらともにトレーニングしてきた4人は、それぞれの長所も短所も知り尽くしていた。コ選手とシン選手のペアは、イ選手とユ選手のペアを相手に第1セットから接戦を繰り広げ、観衆の視線を釘づけにした。22対20で第1セットをとったコ選手‐シン選手のペアは、第2セットを惜しくも逃したものの、第3セットを21対18でとり、金メダルを手にした。
1時間20分余りにわたる名勝負を繰り広げたコ選手は、「私たち二人がパートナーになって初めての優勝なので喜びもひとしおだ。多くの観衆の前で優勝できて嬉しい」と感想を語った。
31日に行われた「2014世界バドミントン選手権大会」の男子ダブルス決勝で、イ選手とユ選手のペアがコ選手とシン選手のペアの攻撃に応戦している(写真提供:連合ニュース)
今大会を通じ、最高の実力と完璧なチームワークを発揮したバドミントン韓国男子ダブルス代表チームは、「2014仁川アジア競技大会」での金メダル獲得も期待されている。
コリアネット チョン・ハン記者
hanjeon@korea.kr