ベトナムのサッカー選手、ルアン・スアン・チュオンが、仁川（インチョン）ユナイテッドに入団した。Kリーグ史上初のベトナム出身選手の誕生だ。

28日、ベトナム現地で、チュオンの入団式が行われた。チュオンは、「仁川ユナイテッドに入団することになり光栄だ。素晴らしい選手に成長したい。今まで育ててくれた両親や家族に感謝する。一緒に汗を流した仲間たちにも感謝の気持ちを伝えたい。私を選んでくれた仁川の関係者にも感謝している」と述べた。

そのうえで、チュオンは、「韓国進出を前に緊張しているのは事実だ。でも、こうした健全な緊張感は、Kリーグに適応するうえで役立つはず。体力や精神力の面で十分な準備をする。今シーズンの仁川の成績やプレイスタイルについては勉強している。韓国選手より体格は小さいが、色々な方法で解決策を見出す」と決意を語った。

コリアネット　イ・ハナ記者
写真提供：仁川ユナイテッド
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