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2017.09.28

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「長官主宰常駐外信記者懇談会」で発言している都鍾煥文化体育観光部長官(右から2番目)



[ソウル=イ・ハナ、イ・ギョンミ]
[写真=ゾン・ハン]

「韓国政府は国際社会と共に『2018平昌冬季オリンピック・パラリンピック(平昌冬季オリンピック)』が安全な『平和オリンピック』になるよう努力している」

文化体育観光部の都鍾煥(ト・ジョンファン)長官が27日、ソウル外信支援センターで開かれた「長官主宰常駐外信記者懇談会」で、平昌冬季オリンピックについて強調した。

共同通信や英国のロイター通信など11カ国29の海外メディアの常駐記者が出席した懇談会で、都長官は平昌冬季オリンピックと文化体育観光部の懸案に関する質問を受けた。

ドイツ記者からオリンピック準備状況について質問を受け、「宿泊はもちろん、道路・交通の面でも問題なく準備が進んでいる」とし、「すべての建設作業は最後の段階まで進み、KTXを利用すればソウルから江陵(カンヌン)まで1時間10分で到着する」と述べた。

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韓国常駐外信記者らと懇談会を行っている都鍾煥文化体育観光部長官



北韓の挑発により韓半島での緊張が高まっていることに関する質問を引き続き受けた都長官は、「(韓国)政府は『平和オリンピック』にするため努力していて、国際連合休戦決議案が11月13日採択されると予想する」と述べた。

また、「(韓国政府は)危機を上手く管理することができる」とし、「平昌冬季オリンピックを通じて危機を平和的に乗り越えられるよう最善を尽くしている」と付け加えた。

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ソウル外信記者クラブの李昌昊会長に「2018平昌冬季オリンピック・パラリンピック」の公式マスコットであるスホランとバンダビのぬいぐるみをプレゼントしている都鍾煥文化体育観光部長官(右から2番目)



一方、北韓の平昌冬季オリンピックへの参加に関する質問に対し都長官は、「国際オリンピック委員会(IOC)の トーマス・バッハ会長が要請してきた」とし、「北韓が参加するようIOCも努力し、支援に関しても提案をしていると知っている」と述べた。

km137426@korea.kr