米大リーグのダイヤモンドバックス戦でボールを投げるロサンゼルス・ドジャースの柳賢振=28日、米国・カルフォルニア州
[イ・ギョンミ]
[写真=聨合ニュース]
米大リーグ・ドジャースの柳賢振(リュ・ヒョンジン)と、パイレーツの姜正浩(カン・ジョンホ)が開幕戦で好プレーを見せ、今シーズンにおける韓国人メジャー・リーガーの活躍への期待を高めた。
柳賢振は28日(現地時間)、米カルフォルニア州ロサンゼルスにあるドジャー・スタジアムで開かれた開幕戦のダイヤモンドバックス戦(アリゾナ)に先発。6イニングまで82球を投げ、8三振、無四球、1失点を記録。チームは、12-5で勝利し、柳は開幕戦で初白星を挙げた。
これを受け、柳は韓国出身のメジャーリーガーとしては2001年の当時ドジャース所属の朴賛浩(パク・チャンホ)に次いで2人目、18年ぶりの大リーグ開幕戦の先発勝利投手となった。
米大リーグ初戦のレッズ戦でタイムリーヒットを放つピッツバーグ・パイレーツの姜正浩=28日、米国・オハイオ州
姜正浩は、2015年米大リーグデビュー以来初めて開幕戦に先発出場した。レッズの本拠地シンシナティのグレートアメリカンボールパークでの初戦で3塁手として出場し、2点タイムリーヒットを放ち逆転した。しかし、チームは3-5で負けた。
ロッキーズ所属の呉昇桓(オ・スンファン)も開幕戦に出場した。米フロリダ州のマイアミにあるマーリンズパークで開かれたマーリンズ戦で、6-2で登板し、ホームランを許して1失点。また、レイズの崔志萬(チェ・ジマン)はアストロズ戦で1塁手で出場、ヒットなしで試合を終えた。
一方、レンジャーズの秋信守(チュ・シンス)は、開幕戦のカブス戦に出場しなかった。
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