U-23アジア選手権の決勝で、サウジアラビアを1-0で下し、優勝トロフィーを掲げる韓国選手たち=26日、タイ・バンコク、聯合ニュース
サッカー男子の東京オリンピック予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権の決勝で、韓国が優勝した。
26日、タイのバンコクで行われた試合で、韓国はサウジアラビアを1-0で破った。
金鶴範(キム・ハクボム)監督が率いる韓国代表チームは、6戦全勝を記録し、大会初優勝を果たした。また、1988年のソウル大会以来、9大会連続、通算11回目のオリンピック出場を決めた。
金監督は、28日午前の帰国後のインタビューで、「2012年度の結果(銅メダル)を越えるのが目標」とし、銅メダル以上の成績を狙っていることをにじませた。
東京オリンピックでの選手起用に関する質問には、「一生懸命頑張る選手が多いだけに、深く考えてから決める」と答えた。