男子10メートル・ランニングターゲット混合団体戦で、金メダルを獲得した(左から)クァク・ヨンビン、チョン・ユジン、ハ・グァンチョル選手=26日、中国・杭州
[テレシア・マーガレット]
[写真=聯合ニュース]
韓国が第19回杭州アジア大会が開幕してから3日目の26日(現地時間)、金メダル4個を追加で獲得した。射撃、テコンドー、柔道、フェンシングでそれぞれ金メダルをひとつずつ獲得した。
射撃ではクァク・ヨンビン(忠南体育会)、ハ・グァンチョル(釜山市庁)、チョン・ユジン(清州市庁)で構成された韓国代表チームが、中国・杭州の富陽銀湖スポーツセンターで開かれた男子10メートル・ランニングターゲット混合団体戦で1116点を記録し、カザフスタン(1111点)とインドネシア(1098点)を破り1位になった。前日の10メートル・ランニングターゲット団体戦に続き、2つ目の金メダルだ。
テコンドーでは、パク・ヘジン(高陽市庁)が、臨安体育文化会展中心体育館で開かれたテコンドー競技女子53キロ以下級の決勝競技で、台湾の選手を2-1で破り、韓国テコンドー選手団に4つ目の金メダルをもたらした。
柔道の試合が行われた蕭山臨浦体育館では、キム・ハユン(安山市庁)が柔道女子78キロ超級決勝戦で、中国の選手を破り勝利した。韓国が今大会において柔道で金メダルを取ったのは今回が初めて。
フェンシングは3日連続で金メダルを獲得した。ユン・ジス(ソウル特別市庁)はこの日、電子大学体育館で行われたフェンシング女子サーブル決勝戦で、中国の選手を15-10で破り優勝した。
開幕3日目の26日までに、韓国は金メダル14個、銀メダル16個、銅メダル19個を獲得し、メダル総合順位は2位に上がっている。中国(金53、銀29、銅13)が1位、日本(金8、銀20、銅19)が3位となった。
柔道女子78キロ超級決勝戦で、金メダルを獲得したキム・ハユン選手=26日、中国・杭州
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