アスパイア・ドームで開かれた2024国際水泳連盟世界選手権男子400メートル自由形決勝で、優勝を決めた後、よろこぶキム・ウミン=12日、 カタール・ドーハ、聯合ニュース
[キム・ソナ]
キム・ウミン(江原道庁)が、世界水泳選手権大会自由形400メートルで金メダルを獲得した。
キム・ウミンは、12日、カタール・ドーハのアスパイア・ドームで行われた2024国際水泳連盟(FINA)世界選手権男子400メートル自由形決勝で、1位を決めた。記録は、自己ベストを1秒21短縮した3分42秒71。
韓国の水泳選手が、世界選手権で金メダルを獲得したのは、パク・テファン以来14年ぶりのこと。パク・テファンは、2007年のメルボルン大会と2011年の上海大会で金メダルを獲得した。
試合後、キム・ウミンは「優勝できるとは思わなかった。初の世界選手権で金メダルを取れたことに価値があると思う。とても嬉しい」とし「べストのコンディションではなかったが、いい結果を出すことができた。この調子でパリ五輪も頑張りたい」と述べた。
銀メダルを獲得したのは、2022年ブダペスト大会の同種目で、金メダルを取ったイライザ・ウィニントン(オーストラリア、3分42秒86)。 また、銅メダルは、昨年福岡大会の同種目で銅メダルを取ったルーカス・マルテンス(ドイツ、3分42秒96)が獲得した。
キム・ウミンは、13日には男子自由形800メートル、16日には男子リレー800メートルに出場する。
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