卓球の世界選手権大会が行われる釜山=聯合ニュース
[テレシア・マーガレット]
卓球の世界選手権団体戦が16日、釜山で開幕する。韓国での開催は初めてとなる。
国際卓球連盟(ITTF)が主催する今回の大会は、40カ国・地域から約2000人が参加し、25日まで開催される。
世界選手権は、個人戦と団体戦が隔年で開催される。今年は、パリ五輪団体戦の出場権の獲得に向け、男女団体戦が行われる。
今年は、1914年に韓国で卓球が初めて紹介されてから100年目を迎える年である。韓国初の世界選手権大会を開催することに大きな意味がある。韓国からは、杭州アジア大会・卓球女子ダブルスで金メダルを獲得したシン・ユビンとチョン・ジヒなど、合わせて5人が出場する。
17日に開催予定の開会式では、文化体育観光部の柳仁村(ユ・インチョン)長官が開催を祝い、開会を宣言する。
韓国の伝統文化公演や、大会のスローガンである「ONE TABLE ONE WORLD」をテーマに卓球を表現するレーザーショーなども披露される。
大会の公式ポスター=釜山市
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