経済

2024.06.04

今年第1四半期のラーメン輸出額が、前年同期比約34.4%増加した。写真は韓国ラーメンとキンパ=アイクリックアート(上記の写真は著作権法に基づき無断転載及び再配布を禁じます)

今年第1四半期のラーメン輸出額が、前年同期比約34.4%増加した。写真は韓国ラーメンとキンパ=アイクリックアート(上記の写真は著作権法に基づき無断転載及び再配布を禁じます)


[コ・ヒョンチョン]

キンパ、トッポギ、即席ご飯など、Kーフードが海外で大人気だ。

中でも、韓国ラーメン(即席めん)の輸出額の増加傾向が目立つ。

4日、関税庁の輸出入統計によると、今年第1四半期のラーメンの輸出額は前年同期(2億8181万ドル)比約34.4%増の3億7886万ドルを記録した。また、海外現地法人の売上も引き続き増加している。


海外市場での韓国ラーメンの人気は、K-コンテンツのブレイクにより、K-フードの認知度や地位が高まった影響だと分析される。

一方、食品医薬品安全処は昨年5月、アジア・太平洋地域の食品規制機関長協議体(APFRAS)を発足させ、輸出の基盤を整えた。韓国産のラーメンに対する欧州連合(EU)の輸入規制が緩和を後押しした。

hjkoh@korea.kr