韓国の建設会社が、5年連続で海外受注額年間300億ドルを突破した。写真は、イラクのカルビラ製油工場プロジェクト=海外建設協会
[コ・ヒョンチョン]
韓国の建設会社が海外から受注した金額が、5年連続で年間300億ドルを突破した。
海外建設協会は、今年1月から11月までの海外建設受注額が326億9千万ドルだったと10日、明らかにした。
海外建設受注額は、2010年に716億ドルだったが、米中貿易紛争や中東からの発注が減少した影響などにより、2019年には223億ドルまで落ちた。その後、再び上昇に転じ、2020年に351億ドル、2021年に306億ドル、2022年に310億ドル、2023年に333億ドルを記録した。
しかし、非常戒厳事態の影響により、韓国政府が年明けに目標としていた400億ドルを達成できるかどうか不確かである。
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