
15日、益山市で開かれた「HelloMr.K!」で、伝統演戯グループ「広開土サムル遊び」がビートボックスに合わせて獅子舞を披露している
「アリアリラン~~」
韓国独立70周年の節目となった15日、チョンラ(全羅)北道イクサン(益山)市の芸術の殿堂に「アリラン」が響き渡った。
韓国在住外国人に韓国文化を紹介するプロジェクト「Hello、Mr.K!」を観覧しようと益山市の会場を訪れた観客らは、「ミリャン(密陽)アリラン」や「チンド(珍島)アリラン」「チャジンアリ」など、似ているようで違う韓国各地方の「アリラン」について学び、みんなで歌った。
百済歴史遺跡地区のユネスコ世界遺産登録を記念して益山市で開かれた同公演では、韓国在住の多文化家族、外国人留学生、外国人労働者、それに益山市民、国軍将兵ら約1,200人が会場を埋め尽くした。

15日、益山市で開かれた「HelloMr.K!」で、歌い手のキム・ヨンウさんが「アリラン蓮曲」を熱唱している
韓国の伝統を味わえる歌い手のキム・ヨンウさんによる「アリラン」や「広開土サムル遊び」による伝統演戯公演をはじめ、LEDダンスパフォーマンス・グループ「センドンガム・クルー」、ユン・ヒソクバンド、ユン・ソナさん、ウララセッションなどが出演した。
前日、ソウル市庁広場で開かれた公演「光復(独立)70周年前夜祭」でも大歓声を浴びたウララセッションは、代表曲「美人」や「美しい夜」などを熱唱し、抜群の歌唱力と情熱的なパフォーマンスで観客を熱狂させた。
LEDダンスパフォーマンス・グループ「センドンガム・クルー」は、日が暮れた真っ暗な中、華やかで鮮やかな光と息の合ったシンクロダンスを披露し、大きな拍手を受けた。公演動画は下記のURLをクリックしてご覧ください。https://youtu.be/TDpyRWZDppw
記事:コリアネット ユン・ソジョン記者
写真:コリアネット チョン・ハン記者
arete@korea.kr

15日、益山市で開かれた「HelloMr.K!」で、ウララセッションがダイナミックなステージを披露している

15日、益山市で開かれた「HelloMr.K!」で、女優で歌手のユン・ソナさん(右)とユン・ヒソクさんがデュエットで歌っている