映画「Jung E/ジョンイ」のワンシーン＝ネットフリックス・ツイッター
[キム・ヘリン]
韓国映画「Jung E/ジョンイ」が米動画配信大手ネットフリックスで公開されて以来、４日連続で世界人気ランキングで１位を記録した。
動画配信コンテンツの順位を集計するサイト、フリックスパトロールによると、同映画は２５日のネットフリックス映画部門で世界１位となった。公開翌日の２１日から４日連続１位で、２１日には３１カ国で、２２日には４１カ国で、２３日には４８カ国で、２４日には２７カ国で首位となった。
ネットフリックスが集計して発表する「ネットフリックスTOP１０」でも１月１６日から２２日までの累計視聴時間１９３０万時間を記録し、映画・非英語部門で首位となった。
映画は、気候変動に対応できず廃墟となった地球から脱して、人類がシェルターに移住した２１９４年を背景にする。このシェルターで発生した内戦を終わらせるため、伝説的な傭兵（ようへい）「ジョンイ」の脳データを複製し、最高の戦闘人工知能（ＡＩ）を開発する人々の話を描く。
映画「新感染ファイナル・エクスプレス」「新感染半島 ファイナル・ステージ」を制作したヨン・サンホ監督が演出したこの映画は、去年亡くなった女優カン・スヨン氏の遺作でもあり、国内外から注目を浴びた。カン氏はこの映画で戦闘用ＡＩ開発研究所のチーム長ユン・ソヒョン役を演じた。
フリックス・パトロールが集計した順位の結果＝フリックス・パトロール
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