[イ・ダソム]
[映像=江原・春川世界テコンドー文化祭 公式YouTubeチャンネル]
「江原・春川 世界テコンドー文化祭」が18日から24日まで、江原道(カンウォンド)の春川(チュンチョン)一帯で開催される。
世界テコンドー連盟(WT)と江原道、春川市が共催する同文化祭は、WTが承認した世界テコンドーの4大会(世界テコンドービーチ選手権大会、世界テコンドーオクタゴンダイヤモンドゲーム、世界テコンドーコンテスト、世界障害者テコンドーオープンチャレンジ)が同時に開催される祭りで、世界のテコンドー関係者から注目されている。また、威力撃破大会や護身術大会など、7種目のサブ大会も行われる。
14日の時点で、63カ国・地域から5704人の選手(海外1242人、韓国4462人)が参加申し込みを行った。オンラインでのプムセ大会の参加者(2350人)まで含めると、計8000人以上となる。
開会式は19日の午後4時から6時まで、メイン競技場である松岩(ソンアム)スポーツタウンで行われる、K-POP歌手や子どもテコンドー演武団のパフォーマンス、韓国空軍の特殊飛行チーム「ブラック・イーグルス」のエアショーなどが披露される。
訪問客は文化祭の期間中、世界テコンドー文化カンファレンスやギネス記録に挑戦するイベントなど、様々な行事に参加できる。
また、地域をPRする広報ブースが設置される。テコンドー服を着用して、会場を訪れた人には、主要観光スポットで使える割引特典が提供される。
同文化祭の組織委員会は、交通や宿泊といった施設を整備するなど、訪問客の利便性を高めるために徹底して準備したという。
気温が33度以上に上がる場合は、屋外での試合を室内で行ったり、運営が縮小される。13のクーリングシェルターが設けられ、救急車や医療スタッフを配置するなど熱中症対策がとられている。
イ・サンミン組織委員長は「国際テコンドー大会を同時に開催することで、春川がテコンドーの中心都市であることを発信し、WT本部も誘致する成果をあげる」とし、「選手や訪問客が不便を感じないよう、最善を尽くして準備する」と述べた。
「江原・春川 世界テコンドー文化祭」公式ポスター=江原・春川 世界テコンドー文化祭ホームページ
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