(左上から時計回りに)作家のキム・サングン、オ・セナ、イ・ソヨン、チョン・ジノ、Adrien Parlange、Marie Caudry=文化体育観光部
[アメフトジャノバ・アイスル]
韓国政府が欧州市場に韓国図書を広報し、海外市場への進出基盤を構築するため、様々なイベントを行う。
文化体育観光部と韓国出版文化産業振興院が共に、今年開催されるパリ夏季五輪を契機に、フランス・パリで「K-ブック」展示や作家を招待するイベントを開催すると発表した。
「韓国文化の源泉」をテーマに、絵本や文学、ウェブトゥーン、ドラマなど、韓国の出版コンテンツを展示するイベントが8月まで、駐フランス韓国文化院で開催される。
キム・サングン、オ・セナ、イ・ソヨン、チョン・ジノといった韓国の絵本作家4人が、11日から13日までパリを訪問する。現地の書店や図書館、学校などで、絵画体験やものづくり体験など、さまざまなワークショッププログラムを行う。
14日には、フランスの大学間共同利用言語・文化図書館(BULAC)で、韓国とフランスの作家による「ブック・トーク」が行われる。チョン・ジノ作家、オ・セナ作家、フランスのAdrien Parlange作家の3人は「絵本の持つ物性は、どのようにして叙事を豊かにさせるのか」をテーマに、イ・ソヨン作家、キム・サングン作家、Marie Caudry作家の3人はは「隠された感情と関係の物語を描くナラティブ」をテーマに話し合う。
パリ五輪が行われる8月6~7日の二日間、パリ五輪・コリアハウス小劇場では韓国の作家による講演会が開かれる予定。10月には、フランスで開催されるK-EXPOで、韓国の図書や作家を紹介する予定だ。
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