文化体育観光部は、ハングルの日を迎え世界２８カ国・３１の在外韓国文化院で記念イベントを開催する。写真は、昨年駐ドイツ韓国文化院が開催した「ハングル自慢大会」で記念撮影を行う参加者たち＝２０２３年１０月５日、ドイツ、駐ドイツ韓国文化院
[イ・ダソム]
文化体育観光部が７日、第５７８回目のハングルの日を迎え、世界２８カ国・３１の在外韓国文化院で記念イベントを開催すると発表した。
駐フランス韓国文化院は、７日に「世宗大王とギヨーム・ド・マショーの出会い」という公演を行う。東洋の５つの旋律と西洋の多声音楽を組み合わせた曲を披露する。
駐ベルギー欧州連合韓国文化院は、９日に国立唱劇団と共に「土先生（ト先生、ウサギ先生）、竜宮に行く」の舞台を欧州で初めて公開する。文化体育観光部は、「伝統的なリズムに合わせて韓国語の美しさをヨーロッパで発信する」と明らかにした。
駐ＬＡ韓国文化院と駐ロシア韓国文化院が開催する「韓国詩朗読大会」では、韓国語の学習者たちが詩を朗読する。
韓国文学とハングルの美しさについて発信するイベントも用意された。駐インドネシア文化院は１１日から１３日まで図書展「Ｋ－Ｂｏｏｋ，ＭｅｔａＢｕｓに乗って」を開催し、韓国文学を紹介する。上海文化院は先月４日から国立ハングル博物館と共にハングル文化商品特別展「美しいハングル、芸術になる」を開催する。ハングルでデザインされたモノを通して、ハングルの美しさをアピールする。
文化体育観光部は「今年のハングルの日に開かれる多彩な文化イベントを通して、世界各地で多くの人々にハングルや韓国語、韓国の文化の魅力を伝えたい。そして、ハングル文字や韓国語がさらに広まることを期待する」と述べた。
駐スペイン韓国文化院で開かれるハングルウィークのポスター＝文化体育観光部
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