「インターポール・オンライン著作権侵害対応(I-SOP)」第2次プロジェクトの業務協約の様子=15日、ソウル、文化体育観光部
[ユ・ヨンギョン]
文化体育観光部と警察庁は15日、国際刑事警察機構(インターポール)と業務協約を締結し、コンテンツ著作権侵害に対応すると発表した。
2025年から2029年まで「インターポール・オンライン著作権侵害対応(I-SOP)」第2次プロジェクトを運営するという。
文化体育観光部と警察庁は2021年から、インターポールといった海外の捜査機関と協力し、I-SOP第1次プロジェクトを進めてきた。その結果、オンライン上でコンテンツを違法コピー・流通するウェブサイトや違法IPTVなどを、著作権侵害の疑いで検挙するという大きな成果を収めた。
しかし、このような成果にも関わらず、海外で運営される違法コンテンツコピーサイトは増え続けている。これを受け、文化体育観光部と警察庁は、I-SOP第2次プロジェクトを行うことにした。
今後、196カ国・地域の加盟国と共に、オンライン上でコンテンツを違法コピー・流通するウェブサイトに対する取り締まり、海外捜査機関との国際協力の拡大、著作権保護に向けた認識向上活動などを推進する。
特に、韓国コンテンツの著作権保護活動を強化するため、警察庁の捜査官2人をインターポール内のK-コンテンツ保護専門官として派遣する。
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