朝鮮王室の女性の暮らしと文化に関する展示が、先月29日から駐アラブ首長国連邦の韓国文化院で開かれている=韓国伝統文化大学校
[イ・ダソム]
駐アラブ首長国連邦の韓国文化院で、朝鮮王室の女性の暮らしと美的感覚について知ることが できる展示が行われている。
国家遺産庁の韓国伝統文化大学校は5日、和協(ファヒョプ)翁主が生活した空間を現代的に再解釈した展示を開催すると発表した。和協翁主は、朝鮮第21代王である英祖(ヨンジョ)の娘で、とても美人だったとされている。
展示は、伝統化粧品・工芸品、韓服、閨房(キュバン)文化についてわかるように用意された。観覧客は、朝鮮女性の生活や文化について感じることができる。
韓服(ハンボク)イラストレーターであるwoohnayoung作家の作品も展示し、観覧客が伝統工芸文化を見て新しいインスピレーションを得られるようにした。
伝統文化大は「昨年、宮中文化祝典で同じ内容の展示と体験プログラムを披露したことがある。当時、伝統美術とや工芸、朝鮮王室の女性たちのライフスタイルが見られるよい機会だったと評判だった。今回、アラブ首長国連邦で行われる展示もたくさんの方たちに見てもらいたい」と話した。
展示に関する詳細は、駐アラブ首長国連邦韓国文化院の公式ホームページ(https://uae.korean-culture.org/ko) 、または電話(+97124917227)で確認できる。
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