文化

2025.03.20

▲ 제주 4.3사건 희생자 및 유족 심의결정요청서

済州4·3事件の犠牲者や遺族の審議決定要請書


[カン・ガヒ] 
[写真=国家遺産庁]

済州(チェジュ)4·3事件と、6·25戦争後に国土再建過程での山林緑化に関する記録物が、ユネスコ世界記憶遺産として登録される見込みだ。

19日、ユネスコによると、世界記憶遺産国際諮問委員会(IAC)会議で、「済州4·3事件記録物」と「山林緑化記録物」について登録を勧告した。

「済州4.3事件記録物」は1948年4月3日、済州道で起こった事件により、数多くの民間人が虐殺されたという被害者の陳述、真相究明と和解の過程に関する記録だ。

「山林緑化記録物」は、韓国戦争後に荒廃化した国土を、官民が協力し、国家再建を実現させた「山林緑化」に関する資料だ。

最終登録の可否は、5月に開催されるユネスコ執行理事会で決定される。

国家遺産庁は2023年11月、「済州4.3事件記録物」と「山林緑化記録物」を、2025年ユネスコ世界記憶遺産として登録を申請した。

2件が登録されれば、韓国の世界記憶遺産は、「朝鮮王朝実録」などを含め、計20件となる。

1973~1977年、浦項の迎日湾一帯の山林復旧過程を記録した写真

1973~1977年、浦項の迎日湾一帯の山林復旧過程を記録した写真


kgh89@korea.kr