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2019.03.04

今年のレンギョウ、ツツジ、桜の開会時期は平年より3~5日くらい早くなると見られる。

今年のレンギョウ、ツツジ、桜の開花時期は平年より3~5日くらい早くなると見られる。



[イ・ギョンミ]
[写真=コリアネットDB]

平年より暖かかった冬が過ぎ、今年も春が訪れた。春の訪れを感じ、冬眠していた虫が目覚める頃でもある「啓蟄(けいちつ)」は2日後だが、もうすでに春の暖かさを全身で感じる。

気象庁によると、9日連続で一日平均気温が5度以上続き、気温が再び下がらない場合、9日の第1日目を春が始まる日と定義する。今年の春は、ソウルを基準にして2月23日から始まった。去年の3月6日より11日も早くなった。

これに伴い、韓国の春を代表する花であるレンギョウ、ツツジ、桜の開花時期も平年より3~5日くらい早くなると見られる。

民間気象業者の「ケイ・ウェザー」、「ウェザー・アイ」などによると、今年のレンギョウは平年より5日ほど早く11日には済州(チェジュ)島で咲き始め、24日にはソウルでも咲くと予想される。ツツジは15日に済州島を始めとして、釜山(プサン)など南部地方から咲き始め、3月末から4月初めの頃になると、中部地域でもツツジが見られる。

桜もレンギョウやツツジと同じように22日頃、済州島を皮切りに開花し、中部地方は4月2~9日、京畿(キョンギ)北部や江原(カンウォン)北部などは4月9日を過ぎてから咲くと見られる。ソウルでは4月4~5日頃から咲き、4月12日には見ごろを迎えると予想される。

桜の見ごろは、開花から満開まで約1週間くらい。今年の花の見ごろは、南部地方は4月3~9日、中部地方は4月9~16日になると予想される。

桜とツツジが満開の国立中央博物館

桜とツツジが満開の国立中央博物館



km137426@korea.kr