「2021年のパスポートの強さ指数」を紹介した米紙「USAトゥデイ」
[ユン・ソジョン、キム・ウニョン]
米紙USAトゥデイによると、英コンサルティング会社「ヘンリー&パートナーズ」は7日(現地時間)、ビザ(査証)なしで渡航できる行き先数を基準にした「2021年のパスポートの強さ指数」を公表した。
その結果によると、韓国のパスポートは191カ国・地域にビザなしで渡航でき、ドイツと並び3位だった。1位は日本(193カ国・地域)で、2位はシンガポール(192カ国・地域)。
一方、北朝鮮のパスポートでビザなし渡航が可能なのは39カ国・地域で、108位に入った。
このほか、イタリア、スペインは190カ国・地域、米国、スイス、英国は188カ国・地域にビザなしで渡航できる。
今回の順位には、新型コロナウイルス感染症対策による国境封鎖や、一時的な入国制限措置は反映されていないという。
同社のクリスチャン H. ケーリン代表は、「新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、海外旅行再開の見通しはまだ立っていない」と語った。
arete@korea.kr