「世界最高の炒め物50選」で、2位に選ばれた韓国のタッカルビ=テイスト・アトラスのホームページ
[ホン・アンジ]
韓国のタッカルビが「世界最高の炒め物」で2位に選ばれた。
グルメ専門メディア「テイスト・アトラス(Taste Atlas)」が最近公開した「世界最高の炒め物50選」によると、タッカルビは5点満点で4.7点を獲得。2位にランクインした。
テイスト・アトラスは「タッカルビは大きな鉄板で調理する料理」とし、「韓国で1960年代に生まれた素朴な料理が、春川(チュンチョン)全域に広がり、その後、地方にも広まった」と紹介した。
また、「鶏肉とキャベツ、餅、にんじん、唐辛子、サツマイモなどを一緒に炒める料理。食堂では、すべての材料を席まで持ってきて、店員がその場で調理する」として「家で調理することもできるが、一般的にタッカルビ専門店で食べる」と説明した。
その他にも、「チャプチェ(18位)」、「タコ炒め(30位)」、「タッポックムタン(37位)」といった韓国料理が「世界最高の炒め物50選」にランクインした。
1位はタイの伝統炒め料理のパットガッパオ(ガパオライス )。この料理はひき肉や海産物にバジル、シャロット(アスパラガス科のネギ)、ニンニク、唐辛子などの材料を入れて醤油や砂糖、魚醬で味付けした料理だ。
タッカルビに続きエチオピアのチップス、ペルーのロモ・サルタードと中国の広東料理ビーフチャウファンが順に3~5位に上がった。
テイスト・アトラスはクロアチア出身のジャーナリスト、マティヤ・バビッチが設立したグルメ旅行専門のウェブサイト。世界の伝統料理と地域特産物および現地レストランを紹介することで有名だ。
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