食・旅行

2024.03.08

米ブルームバーグ通信は6日(現地時間)、韓国のソジュに対するニーズが世界的に高まっていると報道した=コリアネットDB

米ブルームバーグ通信は6日(現地時間)、韓国のソジュに対するニーズが世界的に高まっていると報道した=コリアネットDB


[ユン・スンジン]

6日(現地時間)、ブルームバーグ通信は、韓国のソジュに対するニーズが世界的に高まっていると報道した。

ブルームバーグ通信は「ソジュが世界のベスト・バー50カ所で成功」という記事で、ソジュが巻き起こしているブームについて紹介した。

ソジュの人気の理由として、韓国文化と韓国料理の影響により、世界中でソジュなど韓国の商品に対する関心が高まっている点が挙げられた。K-POPや韓国ドラマが全世界でヒットしている中、韓国のあらゆるライフスタイルを探ろうとする消費者たちを引きつけているということだ。

記事は、韓国戦争の直後にコメの生産や流通を緊縮されたことによって、希釈焼酎が登場したと説明した。また、蒸留酒と希釈酒の違いについても説明した。

ブルームバーグは、ハナマッコリの共同創業者であるアリス・ジュンにインタビューを行った。彼女は、「実は、一般で流通されているソジュは、伝統的なソジュではない。伝統的な蒸留酒のソジュには、日本の蒸留酒やウイスキー、テキーラなど、世界の多様な酒類と競えるくらい深みがある」と話した。

また、ブルームバーグは「カクテル文化が栄える大都市は、手作りのソジュが最も成長できるチャンス」と分析した。カクテルの原料として使われるソジュ・ブランドの「ウサギ焼酎」、「ハナ焼酎」、「ワン焼酎」などについても紹介した。

ウサギ焼酎の創業者ブランドン・ヒルは「ウォッカを思い浮かべた時、もはや『東欧』が思い浮かばなくなった。ソジュも韓国を超えて、世界的に愛されるブランドとして位置づけられたらと思う」と述べた。

scf2979@korea.kr