食・旅行

2025.03.26

写真は、咸平自然生態公園=全羅南道・咸平郡、咸平自然生態公園公式ホームページ

写真は、咸平自然生態公園=全羅南道・咸平郡、咸平自然生態公園公式ホームページ


[アフメットジャヴァ・アイスル]

宿泊・飲食・観覧・体験・ショッピングなどが楽しめる「デジタル観光住民証」サービスの運営地域として新たに10カ所が追加される。

文化体育観光部は26日、韓国観光公社と共に、観光住民証サービスの運営地域を4月末から44カ所に拡大すると発表した。人口が減少している地域への観光を促すためだ。

追加される地域は、江原(カンウォン)道・鉄原(チョルウォン)郡、忠清南(チュンチョンナム)道・保寧(ボリョン)市、全羅北(チョルラブク)道・金堤(キムジェ)市、全羅南(チョルラナム)道・求礼(クレ)郡、谷城(コクソン)郡、咸平(ハムピョン)郡、慶尚北(キョンサンブク)道・清道(チョンド)郡、義城(ウィソン)郡、慶尚南(キョンサンナム)道・密陽(ミリャン)市、釜山(プサン)・東(トン)区などだ。

観光施設や観光業者から提供されるサービスが受けられる場所が、既存の約830カ所から、約1000カ所に拡大された。

特典としては、鉄原(チョルウォン)郡・漢灘(ハンタン)江にある柱状節理の入場料が50%割引、保寧(ボリョン)市・大川(テチョン)海水浴場のスカイバイク利用券が20%割引、清道(チョンド)郡・プロバンスフォトランド観覧券が30%割引になるなどがある。

観光住民証は、「韓国の隅々」のホームページ(korean.visitkorea.or.kr)とモバイルアプリケーションで発行できる。

aisylu@korea.kr