食・旅行

2025.05.29

写真は、幸州山城の夜景=京畿道・高陽市、高陽市

写真は、幸州山城の夜景=京畿道・高陽市、高陽市


[シャルル・オデゥアン]

国家遺産庁が30日から来月22日まで「2025国家遺産週間」を開催する。

今年で2回目を迎える国家遺産週間。「日常で出会う国家遺産」をテーマに、各地域の国家遺産を活用し、約400のプログラムを用意した。

江原(カンウォン)道・江陵(カンヌン)市にある普賢寺(ボヒョンサ)では、江陵地域の伝統的な醤作りや、お茶の文化体験ができる。

京畿(キョンギ)道・高陽(コヤン)市・幸州山城(ヘンジュサンソン)では、期間中、毎週水曜日から日曜日まで韓半島で初めて栽培されたカワジ米を、蓮の葉に包んで食べるイベントが行われる。

忠清南(チュンチョンナム)道・泰安(テアン)海洋遺物展示館と泰安邑城(ウプソン)では、郷土料理であるカニ汁を作るイベントも用意された。

全羅北(チョルラブッ)道・完州(ワンジュ)郡の韓紙村では、コウゾを使った料理とお茶を楽しみながら、伝統的な韓紙の製作と工芸について学べるプログラムを用意した。

慶尚南(キョンサンナム)道・金海(キムヘ)市にある水路(スロ)王陵では、金海(キムへ)の特産物を活用した料理を味わうことができ、伽倻琴(カヤグム)公演も楽しめる。

この他にも、イベントの期間に合わせて、全国の国家遺産を活用した多様なイベントが用意されている。

詳細は、国家遺産週間のホームページ(www.k-heritageweeks.kr)で確認できる。

caudouin@korea.kr