名誉記者団

2022.08.08

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[東京=吉岡香織(日本)]
[写真=吉岡香織]

●KOREA.netオフィスを訪問

2年半ぶりに訪れることができた韓国ソウル。7月5日には、念願のKOREA.netオフィスを訪問をすることができました。

改めて書くまでもないかもしれませんが、韓国文化体育観光部の所属機関に海外文化弘報院(KOCIS)があり、その海外文化広報コンテンツ課で、海外に韓国を発信することを担う韓国政府の代表ポータルサイトがKOREA.netです。

オフィスは、鐘路区の鐘路区庁舎、景福宮、日本大使館などの近くの「利馬(イマ)ビルディング」にありました。上の方に大きく「利馬」と書かれている茶色の高い大きなビルで、とても目立っているので、渡韓の度に何度も見たことがありました。

KOREA.netのある利馬ビルディング

KOREA.netのある利馬ビルディング


いつも名誉記者団を担当してくださっているイ・ギョンミさんにお会いすることができ、とてもうれしかったです。同じく日本を担当してくださっているキム・ウニョンさんにお会いできなかったのは残念ですが、名誉記者団統括のキム・ウンヒさんにもお会いすることができました。

オフィス内は、皆さん仕事に集中していて撮影できなかったのですが、こちらの記事でオフィスの雰囲気をご覧いただけるので併せてご覧ください。
KOREA.net「新型コロナ防疫強化措置 日常生活の変化=韓国」https://japanese.korea.net/NewsFocus/Society/view?articleId=189433

とても綺麗で、明るく開放的な空間で、みなさん集中して静かにお仕事をされていました。最初は、広くてたくさんの方がいるなと思いました。しかし、よく考えてみると、122カ国・地域の4,834人の名誉記者団、103カ国・地域の1,856人のK-インフルエンサーの投稿を扱い、それだけではなく、みなさんご存知のようにKOREA.netサイトの様々な記事の編集や掲載をこなしていることを考えると、驚くほど少人数。

職員の皆さんがいかに優秀で、そして一生懸命取り組んでくださっているかを改めて感じ、韓国の文化や観光情報の発信がなぜ魅力的で、世界の人々を虜にするのかがわかる気がしました。受け取る人への思いやりが詰まっているからなんですね。

KOREA.netとKOCISの入口の様子や表札

KOREA.netとKOCISの入口の様子や表札


訪問後にイ・ギョンミさんとカフェでお話をすることが出来ました。メールでのやり取りでもいつも優しさと心遣いを感じていましたが、その通りの暖かいお人柄で、著名人の写真の取り扱いや著作権について、取材の仕方についてなど、私のさまざまな質問に関して、一つひとつ丁寧に教えてくださいました。

昨年は海外文化弘報院(KOCIS)が開院50周年を迎え、その際の記念品などたくさんの素敵なお土産もいただきました。私は伝統的な絵柄が大好きなので、とてもうれしいです。

韓国は新しいものを素早く取り入れたり独自に開発していくエネルギッシュなところも魅力です。同時に、名人から若いアーティストの方々まで、音楽や舞踊やデザインなど、様々な分野で伝統文化・芸術を大切にしながら、時には新しい技術を用いて現代と融合させ、人々にとって身近なものしていくところももう一つの魅力ではないでしょうか。

名誉記者団のみなさんもソウルに行く機会がありましたら、ぜひぜひ訪問してみてくださいね。韓国LOVERSとしての発信モチベーションがぐんと上がること間違いなしです。

お土産でいただいた、KOCIS50周年の記念品など〜螺鈿細工模様のクリアフォルダ。ルームパフュームセット。たっぷりマスク。肩掛けが長くて便利そうなハングルエコバック。ノリゲ。日月五峰図ノートと夢ノート。パスポートカバー。マグカップ&スプーン。名誉記者団バッヂなどなど!

お土産でいただいた、KOCIS50周年の記念品など〜螺鈿細工模様のクリアフォルダ。ルームパフュームセット。たっぷりマスク。肩掛けが長くて便利そうなハングルエコバック。ノリゲ。日月五峰図ノートと夢ノート。パスポートカバー。マグカップ&スプーン。名誉記者団バッヂなどなど!


●オフィスの周りは素敵な見どころがたくさん

KOREA.netさんのオフィスの周辺は観光スポットや歴史的な街並みがたくさんあります。光化門広場(工事中で8月6日に再オープン)と世宗大王・李舜臣将軍の銅像、本のデパート教保文庫、景福宮と国立古宮博物館、北村、仁寺洞、少し歩くと仁寺洞や益善洞、雲硯宮、朝鮮時代からの建物跡が発掘された場所をアクリル板などを用いて見えるようにして建てられた公平都市遺跡展示館などもあります。この辺は大好きなスポットだという方も多いのではないでしょうか!「平和の少女像」もあり、日本でされている報道との違いを肌で感じられると思います。

カフェなどもたくさんあるので歩き疲れたら休むこともできますし、仁寺洞や益善洞の方は素敵な伝統茶カフェもあります。大都会と古都が混在している街並みは、韓国に来たという実感や満足感を感じられること間違いなしなので、散策されるととても楽しいと思います。

コネスト地図キャプチャを元に筆者加工

コネスト地図キャプチャを元に筆者加工


*この記事は、日本のコリアネット名誉記者団が書きました。彼らは、韓国に対して愛情を持って世界の人々に韓国の情報を発信しています。

km137426@korea.kr

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