2025年第1次経済安保外交諮問委員会会議を主宰するカン・インソン外交部2次官=2月28日、ソウル・鍾路区、外交部
[シャルル・オデゥアン]
「2025年アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議実務調整会議」が、カン・インソン外交部第2次官の主宰で26日、ソウル・鍾路(チョンロ)区にある政府ソウル庁舎で開催された。
APEC首脳会議の準備を担当する関係省庁と主要経済団体の関係者らが参加した。分野別の閣僚会議の準備現況、首脳会議の諸般基本計画に関する後続措置などを点検し、議論を行った。
APEC首脳会議の核心分野別に、航空・輸送、医療、文化、広報などの計画を実現させるための後続措置について意見を交わした。
会議の結果、航空移動の利便性の向上、空港インフラの改善などを目標に、各空港をまとめる業務協業体系を構築することで意見が一致した。
首脳会議の期間中は、関係者の効率的な移動手段として各空港や駅で、モーターケード(公式な行事やセレモニーで用いられる自動車の移動の列)、儀典車両、シャトルバスなどを活用する予定だ
迅速かつ安全な応急措置のために、24時間医療サービスを提供する。
出席者らは公式晩さん会、配偶者イベントなど通じて親交を深め、文化イベントや広報に関する方案についても話し合った。
カン・インソン外交部第2次官は「2025APEC首脳会議の準備および運営に関して、責任を持って、徹底的に点検を行い、万全を期することを要請する」と述べた。
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