科学技術

2023.02.27

戦闘機の輸出契約を締結した後、記念撮影する関係者=24日、マレーシア、韓国航空宇宙産業

戦闘機の輸出契約を締結した後、記念撮影する関係者=24日、マレーシア、韓国航空宇宙産業


[イ・ジヘ]

韓国の軽攻撃機「FA50」18機がマレーシアに輸出される。

韓国航空宇宙産業(KAI)は24日、マレーシア国防部と9億2000万ドル(約1240億円)規模のFA50輸出契約を締結したと発表した。

FA50は、空中給油機能と武装拡張性能などを改良したバージョンで、2026年から引き渡しが行われる予定だ。

KAIが東南アジアの国と輸出契約を締結したのはインドネシア、フィリピン、タイに続いて今回が4カ国目。

マレーシアの関係者は「FA50は、多目的性能を備えている優秀な航空機で、現地調査を通じて韓国の生産施設や韓国空軍の運用をみて、感銘を受けた」とし、「FA50がマレーシアの戦闘機パイロット育成や戦闘力強化において重要な役割を果たすことを期待する」と話した。

jihlee08@korea.kr