アプリ「サムスンウォレット」で発行したモバイル運転免許証と国家報勲登録証のイメージ=サムスン電子
[イ・ギョンミ]
モバイルの運転免許証と国家報勲登録証を民間のアプリケーションからも発行することができる。
行政安全部は20日、サムスン電子と協力し、「モバイル身分証明証 民間開放サムスン・ウォレットオープンイベント」を開き、モバイル身分証明証とサムスン・ウォレット(旧サムスンペイ)アプリの連動をスタートした。対象となるのは、モバイルの運転免許証と国家報勲登録証の2種類。
モバイル身分証は、オフラインだけでなく、オンライン環境でも使えるもので、プラスチックカード型のものと同じ法的効力を持つ。特に、モバイル運転免許証の場合、来月10日に実施される第22代国会議員選挙でも有権者確認で使うことができる。
2022年7月から政府が運営する「モバイル身分証」アプリがスタートして以来、今年2月の時点で、合わせて222万件余りのモバイル身分証明証が発行された。(モバイル運転免許証 約221万件、モバイル国家報勲登録証 約1万件)
同部は「今後、住民登録証と在外国民証、韓国に住む外国人を対象とする外国人登録証などへと拡大する予定」と発表した。
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