8日(現地時間)、米半導体産業協会とボストンコンサルティンググループは「半導体供給網の新しい回復弾力性」とう報告書の中で、韓国の半導体生産能力が2032年には世界シェア19%を占めると観測した。上は2022年と2032年の世界の半導体生産シェアを示すグラフ= 米国半導体産業協会
[イ・ジヘ]
2032年、韓国の半導体生産比重が世界シェアの約20%に達し、歴代最高値を記録するという予測が出た。
8日(現地時刻)、米国半導体産業協会(SIA)とボストンコンサルティンググループ(BCG)は「半導体サプライチェーンの新しい回復弾力性」報告書で、2032年の韓国の半導体生産能力が全世界市場の19%を占めると観測した。
これは米国(14%)と台湾(17%)を抜いて中国(21%)に続き2番目に大きいシェアで、2022年の17%より2%ポイント増えた数値だ。
2022年対比半導体生産能力の増加率(129%)も米国(203%)に次いで2位を占めると予想した。シェアの増加は、半導体工程における建設を通じた生産能力が良くなった影響が大きいと分析される。
報告書は「韓国は半導体産業発展に早くから投資を行った。サムスンやSKハイニックスがグローバル半導体のリーダーとして成長できるよう支援を行った」として「全世界のNANDフラッシュメモリーやDRAM市場において、各々50%以上のシェアを見せている」と伝えた。
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