イタリアで彫刻を教えるローザーリーアー・イアゼッターさんのツシッター
[キム・ファヤ、キム・ウニョン]
愛知県で開催されている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が開催3日で中止された。これを受け、反発する動きがSNSで拡散し、話題になっている。芸術家や女性運動家が中心になって少女像の隣の席に座っているようなポーズをとった写真をシェアしている。
イタリアで彫刻を教えるローザーリーアー・イアゼッターさんは4日、自分のツイッターに「少女像のようにポーズをとろう。これを表現の不自由像と呼ぼう」と書き、「少女像ポーズ」をとった女性の写真を掲載した。インスタグラムにも「慰安婦女性は実存し、歴史から消すことはできない。唯一、真実のみを語る芸術家に孤独と自由を」と書き、これらの写真を掲載した。
メキシコの写真家であるキャロル・エスピンドラーさんは6日、自身のインスタグラムに同様の写真を掲載し、「少女像展示が名古屋で中止されたことに抗議しなさい。韓国の慰安婦女性だけでなく、戦争で被害を受けた数多くの女性たちの抵抗を表現した」と書いた。
メキシコの写真家であるキャロル・エスピンドラーさんのインスタグラム
この動きに対して、「全面的に同意する」「良いアイデアだ」「支持する」などの応援メッセージが相次いでいる。
出展作家72人は6日、企画展が中止されたことに抗議する声明を発表した。
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