社会

2024.11.19

ソウル市がE-9ビザの発給対象に「運輸業」を含め、マウルバスの運転手に外国人を採用できるように推進する。写真は、ソウル城北区のあるマウルバス=聯合ニュース

ソウル市がE-9ビザの発給対象に「運輸業」を含め、マウルバスの運転手に外国人を採用できるように推進する。写真は、ソウル城北区のあるマウルバス=聯合ニュース


[イ・ジヘ]

ソウル市が、マウルバスの運転手に外国人を採用できるように推進する。

高齢化などによる運転手の人手不足を解決するためだ。

ソウル市は、非専門就職(E-9)ビザを発給する対象として「運輸業」を追加し、就職活動期間を現行の3年から5年に延ばすことを先月28日、国務調整室に公式的に伝えた。国務調整室は、建議案を雇用労働部に伝えた。

雇用労働部はバス運送業に要求される資格や技術などを考慮し、非専門就職における許容適合性の有無を慎重に検討する計画だ。

現在も、訪問就業(H2)や在外同胞(F-4)ビザなどを持つ外国人であれば、運転手として就業できる。

ソウル市は、雇用労働部が年内にビザの問題を解決できれば、来年、モデル事業が可能になると見ている。

jihlee08@korea.kr