外国人ハウスキーパーのモデル事業に参加するフィリピン労働者が、入国する様子=2024年8月6日、仁川、ソウル市
[ユ・ヨンギョン]
韓国に非専門就業(E-9)ビザで滞留する外国人が、初めて30万人を超えた。外国人労働者の月平均賃金は、月200万~300万ウォンが約半数を占める。
統計庁・法務部が18日発表した「移民者滞留実態および雇用調査結果」によると、昨年非専門就職(E-9)ビザで韓国に滞留した外国人は、30万3000人を記録した。
非専門人材として就業した人の80.5%は、光・製造業に従事した。続いて農林漁業(14.4%)、建設業(3.0%)の順だった。
外国人労働者の平均賃金は、月200万~300万ウォン未満が51.2%、300万ウォン以上が37.1%だった。非専門就業(E-9)ビザで働いている外国人の70.8%が、月平均200万~300万ウォン未満であることがわかった。
韓国での生活に対する外国人たちの全般的な満足度は、5点満点で平均4.3点だった。滞在資格別に満足度を見ると、非専門就業が4.4点で最も高かった。訪問就業・留学生・在外同胞は4.2点と、外国人全体の平均より低かった。
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