写真は、「光州広域市外国人留学生サポーターズ発足式」の様子=昨年3月、光州、光州広域市
[パク・ヘリ]
光州(クァンジュ)市が2029年までに258億5000万ウォンを投入する。外国人留学生1万2000人を誘致するためだ。
光州市は25日、地方の大学が抱える学生不足と、地域の人手不足の問題を解消するために「外国人留学生総合支援計画(2025~2029年)」を施行すると明らかにした。
「夢は世界へ、始まりは光州で」というビジョンの下、留学生の誘致をはじめ、人材の育成および生活支援、就職・起業および定住支援など、3ステップにおける支援を推進する。
光州グローバルハブセンターを設立し、地域大学と共同で海外留学博覧会を開催する。さらに、拠点韓国語センターを構築し、オーダーメイド型の教育課程を運営する。産業連携インターンシップや起業支援、オーダーメイド型のビザ事業の推進などを行う。外国人留学生を誘致し、彼らが安定的に定着できるように支援する計画だ。
来月には「海外人材誘致戦略協議体」を発足させる。官庁、民間企業、および学校がそれぞれ協力し合って、毎年中間・年次点検を通じて体系的に管理していく計画だ。
光州地域の大学に在学中の外国人留学生は、昨年基準で計6339人だった。
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