光州夏季ユニバーシアード大会に、ヨーロッパから来たイケメン3人が登場した。

世界ランキング1位で、今大会で2つの金メダルを獲得したウクライナのオレグ・ベルニャエフ（Oleg Verniaiev）と、跳馬とつり輪で銀メダルを獲得した同じくウクライナのイゴール・ラディビロフ（Igor Radivilov）、鉄棒で金メダルを受賞したドイツのファビアン・ハンビューヘン（Fabian Hambuechen）の3人である。

ベルニャエフとユニバーシアードとの縁は、2011年に始まった。同大会の跳馬部門で7位となり、2013年のカザン・ユニバーシアード大会で平行棒3位、個人総合3位になり、銅メダルを獲得した。2014年の中国南寧体操世界選手権大会で、ベルニャエフは平行棒部門の金メダルを獲得し、その種目で16点を超えた唯一の選手となった。





今大会で、ウクライナの体操代表チームは、ベルニャエフの活躍に支えられ、体操男子団体戦で3位になった。6日に行われた個人総合で世界ランキング1位の実力を遺憾なく発揮し、金メダルを獲得したベルニャエフは、7日に行われた個別種目の試合、平行棒で金メダルを獲得し、2冠を達成した。同日、個別種目の床では銀、つり輪と跳馬では銅メダルを獲得し、今大会だけで6つのメダルを手にした。

同じくウクライナから来たイケメン選手のラディビロフは、ベルニャエフと並んでウクライナを代表する体操選手で、2014年に中国南寧体操世界選手権大会の跳馬で銀メダルを獲得した。ラディビロフは、韓国のヤン・ハクソンが跳馬で金メダルを獲得した2012年のロンドンオリンピックでも銅メダルを獲っている。



がっちりした顎と肩が印象的なラディビロフは、2013カザン・ユニバーシアード大会では、団体戦銀メダルと個別種目の跳馬、つり輪で銅メダルを手にしている。今回の光州夏季ユニバーシアードで団体戦銅メダルを獲得したラディビロフは、個別種目では、跳馬とつり輪で銀メダルに輝いた。

ドイツのファビアン・ハンビューヘンは、ドイツで最も成功した体操選手とされている。オリンピックのメダルを2008年と2012年の2回も獲っている。メジャー大会としては最初の大会だった2004年のアテネオリンピックへの出場以来10年以上、現役選手として活躍している。

体操選手出身の父の影響で、ハンビューヘンは幼い頃から体操を始め、12歳のときに初めて国際大会に出場した。2010年ロッテルダム世界選手権大会に出場し、団体戦と個人戦でそれぞれ銅メダルを獲得したが、2011年、練習中にまたアキレス腱が断裂し、しばらく試合に出られなかった。



以降、ハンビューヘンは、2012年ロンドンオリンピック鉄棒で銀メダルを、2013年の世界選手権大会でも銀メダルを獲得した。2013カザン・ユニバーシアード大会では、床で銀メダルを手にし、個人総合2位に輝いた。今大会では、7日、得意とする鉄棒で金メダルを獲得した。

コリアネット　イム・ジェオン記者
写真提供：光州夏季ユニバーシアード組織委員会
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