スウェーデンと練習試合を行っているアイスホッケー女子の南北合同チームのキム・ウンヒャン選手(中)=4日、仁川
[キム・ヨンシン、イ・ギョンミ]
[写真=聨合ニュース]
2018平昌冬季オリンピック・パラリンピックに参加する女子アイスホッケーの南北合同チームが4日、仁川(インチョン)でスウェーデンとの練習試合を行った。
先月28日から忠淸北道の鎮川(ジンチョン)選手村で約1週間の合同訓練を実施してきた南北合同チームの初試合。
「KOREA」と韓半島旗が描かれたユニフォームを着用した南北合同チームは、第1ピリオドに2点を先制されたが、その後すぐ韓国のパク・ジョンア選手が1点を返した。しかし、第1ピリオド終了間際に決勝ゴールを許し、1-3(1-3、0-0、0-0)で敗れた。
南北合同チームのセラ・マリー監督は試合の後に行われた記者会見で、「北韓の選手たちはオリンピックまでわずか12日しか残ってない時点で合流したが、一生懸命訓練に臨んでくれた」とし、「システムや環境が違うため緊張しただろうが、良い試合をしてくれた」と評価した。北韓のチョン・スヒョン選手は、「北と南の選手たちが試合毎に一丸となって走れば、必ず良い成果が出ると信じる」と話した。
南北合同チームは10日にスイス、12日にスウェーデン、14日に日本と対戦する。
ゴールを決めて喜んでいる南北合同チームの選手たち=4日、仁川
韓半島旗を持ってアイスホッケー女子の南北合同チームを応援する応援団=4日、仁川
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