スポーツ

2024.06.07

韓国サッカー代表チームが、2026北中米W杯アジア2次予選で、シンガポールに7対0で大勝した=6日、シンガポール、大韓サッカー協会

韓国サッカー代表チームが、2026北中米W杯アジア2次予選で、シンガポールに7対0で大勝した=6日、シンガポール、大韓サッカー協会


[エスラ・モハンマッド]

韓国がシンガポールに7対0で大勝し、2026国際サッカー連盟(FIFA)北中米W杯アジア最終予選に進出した。

キム・ドフン臨時監督率いる韓国男子サッカー代表チームは6日、シンガポールのナショナルスタジアムで行われたシンガポールとの2026北中米W杯アジア2次予選グループC第5戦で、チュ・ミンギュが1ゴール3アシストを記録し、7対0の大勝を収めた。

韓国は4勝1分けの勝ち点13で1位突破を確定した。11日に行われるアジア地域2次予選最終戦(韓国対中国)の結果とは関係なく、アジア地域3次予選進出が確定した。

この日の試合は、選手たちが序盤からゴールを決め、早くも試合をリードした。前半9分、相手のペナルティーラインの右奥からチュ・ミンギュのパスを受けたイ・ガンインは、ディフェンダー(DF)を抜き、右足でシュートを決めた。先制ゴールをアシストしたチュ・ミンギュは11分後、ヘディングで追加ゴールを決めた。

後半でも韓国は強かった。後半8分、シンガポールのDFを抜いて中央に入ったキャプテンのソン・フンミンが、右足でシュートを決めた。そして1分後、イ・ガンインがもう一度ゴールを決めた。いずれもチュ・ミンギュのアシストだった。試合の主導権を握った韓国は、ソン・フンミン、ファン・ヒチャン、ペ・ジュンホが相次いでゴールを決めた。

一方、韓国は1986年メキシコW杯から2022カタール大会まで、10回連続でW杯の本大会に進出した。2026北中米W杯からは、参加国が従来の32カ国から48カ国に増えた。アジアサッカー連盟(AFC)に割り当てられるW杯本大会の出場チケットも4.5枚から8.5枚に増えた。

ess8@korea.kr