[ソ・エヨン]
[写真＝聯合ニュース]

アーチェリー女子の韓国代表がパリ五輪で金メダルを獲得し、五輪１０連覇を達成した。

パリ五輪は２８日（現地時間）、アーチェリー女子団体の決勝戦が行われ、韓国勢が中国を５－４で下して勝利した。

韓国は、アーチェリー団体が初めて採用された１９８８年のソウル五輪から、１０大会連続で金メダルを獲得した。

ナム・スヒョン選手はメダル授賞式の後に行われたインタビューで「夢の舞台である五輪に出場するだけでも光栄だ」とし、「一緒に力を合わせて１０連覇という歴史を刻むことができてうれしい」と話した。


尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領は２９日、自身のフェイスブックに「偉業を達成した選手たちに熱い拍手を送る」とし、「３人とも、どの大会より難しいという韓国代表の選考を勝ち抜き、『韓国１位が世界１位』であることを改めて証明した」と投稿した。

これに先立ち、２７日にはフェンシング男子のオ・サンウクが韓国勢初の金メダルを獲得した。射撃の混合エアライフルではパク・ハジュン、キム・ジヒョンのペアが銀メダルを、競泳の男子４００メートル自由形ではキム・ウミンが銅メダルを獲得した。

２８日には、女子１０メートルエアピストル個人でオ・イェジンが金メダルを、キム・イェジが銀メダルを獲得した。

韓国は２９日（午前１０時時点）の現在、金メダル３個（射撃、アーチェリー、フェンシング）、銀メダル２個（射撃）、銅メダル１個（水泳）を獲得した。

xuaiy@korea.kr