サミット外交

韓国・カタール首脳会談(2019年1月)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は28日、青瓦台(大統領府)で、シェイク・タミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー・カタール国首長と首脳会談を行い、両国間協力の充実化について議論した。両国は、従来経済協力の中心だったエネルギー・建設協力を土台に、様々な分野で協力を拡大することにした。特に、2022年に中東地域で初めて開催されるワールドカップ・カタール大会の成功に向け、交通インフラ協力を深め、カタールが重点を置いて進めている「カタールビジョン2030」プロジェクトに韓国が参加し、保健・医療、農水産業、教育・訓練、治安など新たな分野で協力を具体化することにした。

韓国・ニュージーランド首脳会談(2018年12月)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は4日(現地時間)、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相と首脳会談を行い、科学技術や防衛産業・南極研究分野で協力を強化することで一致した。
両首脳は、韓国のインフラ建設産業やとニュージーランドの農業分野において投資・協力を強化することにした。また、 ニュージーランドの経験と、韓国の研究技術を結合して南極研究に取り組み、バイオ・ヘルスケア・情報通信技術(ICT)のような新産業での共同研究も引き続き行っていくことにした。

韓・オランダ首脳会談(2018年12月)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1日(現地時間)、アルゼンチンのブエノスアイレスでオランダのマルク・ルッテ首相と首脳会談を行い、韓半島と欧州の情勢や両国における関係発展などについて議論した。
平昌(ピョンチャン)オリンピックを契機に開かれた2月の韓・オランダ首脳会談以来、両国間における活発な協力について、両首脳は肯定的に評価した。また、両国における「包括的未来志向的パートナー」関係をより発展していくことにした。

韓・南アフリカ首脳会談(2018年12月)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1日(現地時間)、アルゼンチンのブエノスアイレスで南アフリカ共和国のシリル・ラマフォサ大統領と首脳会談を行い、両国における関係発展について議論した。
文大統領は、安定と平和のために核開発プログラムを廃棄した南アフリカ共和国の経験を言及しながら、ラマフォサ大統領に「北朝鮮を説得し、非核化の道へ歩けるよう積極的に努力してほしい」と呼びかけた。

韓国・チェコ首脳会談(2018年11月)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は28日(現地時間)、チェコのプラハ市内でアンドレイ・バビシュ首相と会談し、経済協力を強化することした。韓国とチェコは1990年の国交樹立後、2015年に「戦略的パートナー」となった。今回の会談で両国は、人口知能(AI)・モノのインターネット(IoT)などの新産業における協力で未来成長動力を確保していくことで一致した。
特に、チェコの原子力発電所の建設事業について緊密に協議することにした。文大統領は「韓国は現在24基の原発を運営しており、これまで40年間、1件の事故もなかった」と述べた。これに対してバビシュ首相は「韓国原発の安全性技術を高く評価する」と答えた。

韓中首脳会談(2018年11月)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は17日、パプアニューギニアで中国の習近平国家主席と首脳会談を行った。文大統領は、これまで韓半島の状況を進展させるため、習首席が大事な役割を果たしてきたと評価した。両首脳は、第2回目の米朝首脳会談や北朝鮮野金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党院長のソウル訪問が韓半島問題を解決する転機となると強調した。

韓豪首脳会談(2018年11月)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は17日、パプアニューギニアでオーストラリアのスコット・モリソン首相と首脳会談を行った。両首脳は経済・防衛産業分野での協力・韓半島情勢などについて議論し、韓国の新南方政策とオーストラリアのインド・太平洋戦略に関しても意見を交換した。

韓国・パプアニューギニア首脳会談(2018年11月)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は17日、パプアニューギニアでピーター・オニール首相と首脳会談を行い、APEC首脳会議の開催をお祝いした。両首脳は、両国関係の増進策や韓半島情勢などについて議論した。

韓国・ラオス首脳会談(2018年11月)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日、シンガポールでラオスのトンルン・ シースリット首相と首脳会談を行い、両国の協力関係を深める方法について議論した。文大統領は、ラオスは新南方政策における核心協力パートナーと述べ、メコン川地域開発やインフラ開発韓国が貢献することを希望すると述べた。これに対し、トンルン首相は、文大統領に近いうちにラオスを訪問することを要請した。

韓ロ首脳会談(2018年11月)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日、ロシアのプーチン大統領とシンガポールで首脳会談を行い、韓半島の平和体制構築に向け協力や両国間の関係強化について議論した。韓国とロシアの協力に関して両首脳は、「韓ロ地方協力フォーラム」の発足を歓迎し、両国関係が全面的な協力関係への発展するよう期待した。両首脳は国交樹立30周年となる2020年までに「貿易額300億ドル(約3兆4158億円)・人的交流100万人」との目標を達成するため努力することでも一致した。