サミット外交
韓国・モンゴル首脳会談(2017年9月)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は6日、モンゴルのハルトマーギーン・バトトルガ(Khaltmaa Battulga)大統領と首脳会談を行い、地域安保協力など両国間の実質的な協力について議論した。文大統領は「韓国とモンゴルは民族的・言語的に似ている点が多く、歴史的・地理的にも近い隣国であるため、兄弟国のようだ」とし、強い信頼関係の構築と共に両国の関係発展に向けた土台を作るきっかけになることへの期待感を示した。
韓ロ首脳会談(2017年7月)
G20首脳会談のため、ドイツ・ハンブルクを訪問した文在寅(ムン・ジェイン)大統領は7日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladmir Putin)大統領と初の首脳会談で北韓問題と両国間の実質的な協力について話し合った。
両国首脳は、両国関係が実質的協力パートナーへと発展させることに合意した。北核問題について、文大統領は北韓の挑発を防ぐために国際社会の断固たる制裁措置と圧迫が必要だと述べ、プーチン大統領も北核問題の解決に向け、実質的で詳細な接近が必要だと述べた。
韓中首脳会談(2017年7月)
ドイツを公式訪問している文在寅(ムン・ジェイン)大統領は6日、中国の習近平国家主席と会談を行い、両国間の協力などについて話し合った。
両首脳は、「緊密な連携・信頼関係が戦略的協力パートナー関係を一層発展させる」との意見で一致した。
韓米日、3ヵ国首脳会談(2017年7月)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領はドイツ・ハンブルクで6日、米国のトランプ大統領、日本の安倍晋三首相と核・弾道ミサイル発射など北韓の挑発に対する共同声明を発表した。
3カ国は声明で、北韓の核武装を決して容認せず一緒に対応すると述べながら、共通の目標である完全で検証可能かつ不可逆的な韓半島の非核化を平和的な方法で達成するための協力が重要だと強調した。
韓独首脳会談(2017年7月)
ドイツを公式訪問している文在寅(ムン・ジェイン)大統領は5日、ベルリンでメルケル独首相と会談を行い、両国間の協力増進と共通の懸案について話し合った。
両首脳は北韓に関する問題に注目した。文大統領は、「4日北韓が発射したミサイルは韓半島と世界平和を脅威する挑発」と強調しながら、「国際的に強度が高い制裁と圧迫を高めるのは必要」と述べた。
韓米首脳会談(2017年6月)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は6月28日から米ワシントンを訪問、ドナルド・トランプ米大統領と初の韓米首脳会談を行った。文大統領とトランプ大統領は29日と30日、米ホワイトハウスで首脳会談・共同記者会見などを開き、韓米同盟発展の協力・北韓核問題の解決・韓半島の平和実現・グローバル協力の強化などの意見を交わした。
両国の首脳は30日、首脳会談を行い、韓米同盟強化と北韓の核問題に対する共助に関する「韓米共同声明」を採択した。