文化

2022.12.07

「悪の心を読む者たち」のポスター(左)、ハン・ジョンファン代表、パク・ボラムプロデューサー、イ・スルギCP=SBS提供

「悪の心を読む者たち」のポスター(左)、ハン・ジョンファン代表、パク・ボラムプロデューサー、イ・スルギCP=SBS提供


[テレシア・マーガレット]

韓国ドラマ「悪の心を読む者たち」が1日、フィリピン・マニラにあるアリウ・シアターで開かれた「第27回アジア・テレビジョン・アワード(Asian Televison Awards,ATA)」で最優秀ドラマ番組賞を受賞した。韓国のテレビ局SBSが6日、伝えた。

同ドラマは、韓国初のプロファイラーを描いた犯罪心理捜査劇で、今年1月にSBSで放送された。

目が離せないストーリーや細かい演出、「完全犯罪はない」という重いメッセージ、俳優陣の熱演が調和したことなどから、高く評価された。

制作会社のスタジオSのハン・ジョンファン代表は「この作品を作ったスタッフや俳優の皆さんが誇らしい」とし、「特に、この作品の原作を選んだイ・スルギCP(チーフ・プロデューサー)、新人の監督と一緒に素敵な作品を制作したパク・ボラム監督にこの栄光を捧げたい」とコメントした。

1996年から始まったATAは、アジアで最も権威のあるテレビに関連する賞で、「アジアのエミー賞」と呼ばれる。

新型コロナ感染拡大の影響で、3年ぶりにオフラインで開催された。世界各国の番組関係者300人あまりが出席する中、22カ国・5億人を対象に生中継で行われた。

margareth@korea.kr