文化

2025.02.25

写真は、「KCON HONG KONG 2024」の様子=2024年3月、香港、CJ ENM

写真は、「KCON HONG KONG 2024」の様子=2024年3月、香港、CJ ENM


[コ・ヒョンチョン]

昨年、世界の韓流ファンに最も愛された韓国文化はK-POPだった。北米では、韓国料理が大人気だった。

文化体育観光部は韓国文化情報院と共に、2023年10月から2024年9月まで韓流に関する資料約68万件を分析し、「2024年グローバル韓流トレンド分析報告書」を25日、発表した。

アジア・ヨーロッパ・中南米では、K-POPの割合が最も大きかった。北米・アフリカ・オセアニアでは、韓国料理の割合が最も大きかった。

韓流に関する報道は、アジア(50.6%)、欧州(27.5%)、北米(13.6%)の順で多かった。韓流に関する報道が多かった国の1位はインドで、2位は米国、3位はタイ、4位はテュルキエだった。

韓国料理に関しては「キムチ」、「焼酎(ソジュ)」、「韓国チキン」、「ビビンバ」、「プルダックポックンミョン」が話題だった。「モッパン(mukbang)」は、全世界的に通用する単語として位置づけられたと評価されている。

「グローバル韓流トレンド分析年間報告書」と「四半期別韓流外信動向報告書」は、「文化ビッグデータプラットフォーム(www.bigdata-culture.kr)」で確認できる。

文化体育観光部のチェ・スヒ海外広報政策官は「今後も国や大陸に合わせてオーダーメイド型の韓流政策戦略と事業戦略に寄与できるよう、多様なデータを分析し適時に提供していきたい」と話した。

hjkoh@korea.kr