景福宮の夜景
[ソ・エヨン、イ・ギョンミ]
[写真=文化財庁フェイスブック]
花が満開を迎えた景福宮(キョンボックン)。そんな景福宮での夜の散策を楽しむことができる。
文化財庁・宮陵遺跡本部は21日、 景福宮の夜間観覧を4月1日から5月29日まで実施すると発表した。
最大観覧可能な人数は1日当たり1300人までで、チケットはネット(
https://ticket.11st.co.kr、韓国語)で1人当たり2枚まで予約できる。外国人の場合、1日100人までは現地でチケットを購入することができる。
観覧時間は19時~21時30分、入場は20時30分まで。毎週月・火曜日、イベントが行われる5月11~15日は休日となる。
景福宮内の池の中に建つ慶会楼
景福宮内の池の中に建つ慶会楼(キョンフェル)の内部も来月1日から10月31日までの7カ月間、一般に公開される。
慶会楼は、朝鮮時代後期に建てられたもの。国王が臣下たちを集めて宴会を行ったり、外国の使臣を接待したり、干ばつの時に雨の恵みを祈願するなど、国が行う行事に使われた建物である。
専門解説者の案内で1日3回(10時、14時、16時)、約30~40分間行われる。1回当たり最大観覧可能人数は20人(韓国人15人、外国人5人)で、観覧料は景福宮の入場料を支払うだけ。
事前予約が必要で、観覧を希望する日の7日前から1日前まで、景福宮管理所のホームページ(
www.royalpalace.go.kr)で予約可能で、1人当たり2人分の予約ができる。
xuaiy@korea.kr