仁川国際空港の飛行機=聯合ニュース
[キム・ハヨン]
国土交通部は6日、1月の国際線航空便の運航便数は2万7206便、旅客数は461万人だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年1月と比べると、運航便数は60%、旅客数は約58%まで回復した。
国際線旅客数は去年10月から日本、ベトナム、タイなど短距離・中距離路線の需要が爆発的に増加し、国際路線が大幅に増えたことから急増した。
特に、日本へ向かった旅客数は133万人で、コロナ禍前の2020年1月に比べ約10.8%増加した。これは、2022年10月から再開したビザ免除措置や円安が影響を与えたとみられる。
ベトナム、タイ、フィリピンなどの東南アジアへの旅行需要も増加し、1月の旅客数回復率は約66%(218万人)だった。
中国路線は、中国からの渡航者を対象とした防疫強化により、10万人にとどまった。
一方、1月の国内線旅客数は24万人で、2019年1月より3.7%増加した。
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