リュージュ韓国代表のアイリーン・フリッシュ選手=13日、江原道・平昌
[ミン・イェジ、キム・ウニョン]
[写真=聯合ニュース]
2018平昌冬季オリンピックに参加する19人の帰化韓国人選手ら。
彼らの良い成績はもちろん、深い感動まで与えていると話題になっている。
19人の中で韓国歴代最高の成績の主役は、リュージュ韓国代表のアイリーン・フリッシュ(Aileen Frisch)選手とバイアスロンの韓国代表のティモフェイ・ラプシン(Timofei Lapshin)選手。
ドイツから韓国に帰化したフリッシュ選手は、リュージュ種目のシングル・ランの1・2次リーグで合計1分32秒806で7位にランクインした。
3・4次リーグでも、合計3分6秒400で8位を記録した。リュージュ種目における韓国歴代の成績だ。
ロシアから韓国に帰化したラプシン選手は、バイアスロン男子スプリント10kmで24分22秒6を記録し、16位となった。特に、10発のうち1発だけが外れるなど、高い命中率を見せた。
アイスホッケー女子コリア代表のランディ・グリフィン選手(左から2番目)=14日、江原道・江陵
アイスホッケー女子コリア代表のランディ・グリフィン(Randi Griffin)選手も話題になっている。
米国から韓国に帰化したグリフィン選手は、日本との試合で初ゴールを決めた。南北合同チームの初ゴールだった。
フィギュアスケート韓国代表のアレクサンダー・ガメリン選手=14日、江原道・江陵
成績とは関係なく、ファンから愛されている帰化選手もいる。
米国から韓国に帰化したフィギュアスケート韓国代表のアレクサンダー・ガメリン(Alexander Gamelin)選手は、パートナーであるミン・ユラ選手と活気溢れる演技を見せた。
合計51.97点で9位となったが、韓国だけでなく海外からも注目を集めた。
米国のNBCなどは11日、「アレクサンダー・ガメリンとミン・ユラは、ハードルを乗り越えた舞台を見せた」と伝えた。
eykim86@korea.kr