[ソン・ジエ、キム・ウニョン]

韓国政府が17日、南北軍事当局者会談と離散家族再会に向け南北赤十字社会談の開催を北韓に提案した。

国防部の徐柱錫（ソ・ジュソク）次官は、「国防部は軍事境界線で軍事的な緊張を高める一切の敵対行為を中止するため、南北軍事当局者会談を７月２１日に（軍事境界線上にある）板門店北側の統一閣で開催することを北韓に提案した」と発表した。また、北韓に対して「現在途絶えている黄海地区の軍通信線を復旧させ韓国の提案に回答するよう呼びかける」とし、「北韓が肯定的に応じることを期待する」と付け加えた。



大韓赤十字社も南北赤十字会談を開くことを北朝鮮に提案した。

大韓赤十字社の金仙香（キム・ソンヒャン）総裁代行は同日、「秋夕（チュソク）に合わせた離散家族の再会行事開催など、人道的懸案の問題解決のための南北赤十字会談を８月１日に板門店の韓国側施設『平和の家』で行うことを提案した」と明らかにした。

また、「我々の提案に対し、北韓の朝鮮赤十字社の意見を聞かせてほしい」と要請した。

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